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一つのいのちプロジェクト
2025.02.28 北海道スバル

【一つのいのちプロジェクト】冬の森づくり「自然を守り、次世代に引き継ぐ」

北海道スバルでは、2025年2月17日(月)-18日(火)の二日間、地域社会と自然環境への貢献を目的とし、知床財団の協力のもと 「冬の森づくり」研修を実施しました。今回の活動には社内募集から選ばれた 11名の社員 が参加をし、知床の豊かな自然を守るための大切な一歩を踏み出しました。

研修1日目
知床財団スタッフの方から「川沿いの防鹿柵の役割」についてのガイドを受けながら「森づくり遊歩道」を歩き、設置されている防鹿柵の巡視をいたしました。
防鹿柵は、木を守るだけではなく、河川の水温上昇を防ぎ、魚類・鳥類など多くの動物を守る上で非常に重要な役割を果たしているとのことで、
社員からは「自然の森が複雑なバランスの中に成り立っていて、その維持管理開拓を担う知床財団の活動は素晴らしいもの」といった声が寄せられました。
 

研修2日目
広葉樹の樹皮を保護するネット巻き作業を体感させていただきました。知床財団では開拓以前の森を取り戻すため、様々な樹種が入り混じる針広混交林が拡がる豊かな森づくりを目指されていて、なぜ広葉樹にだけネットを巻くかというと、鹿が樹脂を食べてしまうからです。
針葉樹の樹脂は食べないというからやっかいです。
実際にネット巻き作業をした社員からは「何のために行うのか説明をうけ理解して行なう事でやりがいを感じた」といった声が寄せられました。
 


ネット巻作業が終わった後は、知床の原生林をトレッキング!
知床の広大な自然をたっぷり堪能し2日間の研修を終えました。
 


研修後、参加をした社員達からは
・決して自分たちの目で見る事ができない、数百年後の未来へ向けて活動している事に強く心が動かされ、展示してある物や見る景色も今までと違ってみえました。
・森など、自然があるからこそ今の暮らしがある。
・このような豊かな自然は後世に引き継ぐ使命が我々にあると感じた。
などなど感想をいただきました。

「人とクルマの関係がいつまでも幸せなものであるように」

これからも北海道スバルは、持続可能な社会の実現に向け「真に社会から必要とされる存在」を目指し
地域社会とともに環境保全活動に取り組んでまいります。

研修の様子はこちら(写真掲載)
  
 

知床財団の皆さま、ありがとうございました。
また参加をさせていただきます。